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第32回日本美容外科学会、横浜|美容外科ヴェリテクリニック銀座院

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第32回日本美容外科学会、横浜 2009/09/25-26

一般演題:かぶった鼻孔縁(hanging nostril)の修正術

   

シンポジウム:「鼻尖・鼻翼形成の標準術式と最新トピックス」
鼻尖形成術は未だ神仏頼み

 

発表内容詳細 : かぶった鼻孔縁(hanging nostril)の修正術

■ ヴェリテクリニック
福田慶三、中西雄二、尾山修一

【目的】

鼻孔縁のラインは通常上に凸のカーブである。これが下に凸のカーブになると、鼻翼の縦幅が長くなり、鼻が重たい印象になる。

これを修正するために鼻孔縁を直接切除する方法を行ってきた。その術式と結果を報告する。

【方法】

側面から観察して、希望する鼻孔縁のカーブを鼻翼の外側に描く。この外側に描いたのと同じ高さになるように鼻翼の鼻腔側にも線を描く。外側と鼻腔側の線で囲まれた範囲の鼻孔縁の組織を楔状にメスで切除する。

創は7-0ナイロンで細かく一層縫合し、4日後に抜糸する。

【結果】

鼻孔縁を直接切除することにより、hanging nostrilは計画したとおりに、確実に修正される。鼻孔縁にできた手術瘢痕は正面や側面では全く目立たない。

下から観察しても、ほとんど目立たないこと症例もあるが、瘢痕が線状に陥凹しているものがあった。

楔状切除を10㎜ほどに深く行った症例では、創縁の血行が悪く、皮膚壊死や創離開を認めた。

5㎜の深さで切除した症例では創治癒に問題はなかった。

鼻翼の厚みの改善は実感できなかった。

【考察】

hanging nostrilを修正するために鼻翼の鼻腔側皮膚を切除する方法があるが、それに比べて、鼻孔縁を直接楔状切除する方法は結果が予測しやすい。


鼻尖形成術は未だ神仏頼み

鼻尖の手術に対する希望は、鼻先を細くしたい、鼻先を小さくしたい、丸い輪郭をスマートにしたい、鼻先を高くしたい、鼻の穴を隠したいといったものが多い。

これらの希望に対して、鼻尖の皮下脂肪組織の切除、左右の大鼻翼軟骨の縫合、鼻中隔軟骨延長術、鼻尖に軟骨のonlay graftといった手術を行っている

このように、各症例に対して限られた術式を組み合わせて行っている。しかし、これを鼻尖形成の標準術式とはとても呼べないとわたしは思う

症例毎に大鼻翼軟骨は大きさや形が異なる。内側脚と中間脚と外側脚の割合も異なれば、角度も異なる。

たとえ、軟骨を理想の形に形成できても、その上にかぶる皮膚の厚みと硬さが異なる。そのため、鼻尖がどんな形になるのかを術前に予想することははなはだ難しく、術中でも鼻尖の形を調整できない。

たとえば、比較的予想の付きやすい側面の輪郭において、予定したtip defining pointを作成するように鼻尖の軟骨を形成しても、軟部組織がtip defining pointを決定してしまうことが少なくない。

ましてや、正面像での鼻尖形態を計画して作成するなんてことは神業である。

現時点では、毎回鼻尖の手術をした後、どのような結果になるのかは神仏頼みだと思って手術を行っている。

 

今回は鼻尖の形を思うがままにできないわたしの苦しみを報告する。

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